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大学生が貯金するときのポイントとは【貯金がないという人は必見】

目次

大学生の貯金事情

勉強やサークルに忙しい中で、同時にアルバイトもしているという大学生は多いのではないでしょうか。

飲み会や旅行など、大学生になるとこれまで以上に出費がかさむイベントが増えてきます。そのような時のために日頃から少しずつでも貯金をしておく必要があるでしょう。

アルバイトで稼いだ分を、次の給料日までにしっかり使い切ってしまうという人も多いでしょう。

僕自身も実際にそうでしたが、給料日前の緊迫した節約生活はなるべく経験したくはないものです。お金の余裕は心の余裕にもつながるので、貯金は精神的な安定にもつながります。

そこで今回は大学生の貯金事情と、貯金するために意識すべきことについてご紹介します。

貯金したいと思って入るけれどなかなかうまくいかない…

という人は今回の記事を少しでも参考にしていただければと思います。

大学生の貯金額の平均は

全国大学生活協同組合連合会が2019年に行った調査によると、大学生の毎月の貯金額の平均は約1万5000円といわれています。

下宿生と自宅生の間においても違いがあり、自宅生の1ヶ月の平均貯金額が1万6880円であるのに対して下宿生は1万3470円となっています。

自宅で生活していると、食費などの面においてかなり負担が減ると考えられます。一方で下宿生の中には仕送りを受け取っている学生もいると考えられますが、貯金額の差は3000円ほどなのでそれほど大きくありません。

欲しいものを買うために貯金をしているという人もいれば、旅行などといったイベントのために貯金をしている大学生も多いようです。

多くの人と知り合って行動範囲も大きく広がる大学生活においては、お金の使い道も多岐にわたってきます。遊びや趣味だけではなく、怪我や病気など万が一の事態に備えておく必要もあるでしょう。

なるべく高時給のバイトを探す

貯金をするためには、節約だけではなくそもそも収入源がなくてはいけません。そのためにはまずアルバイトなどをはじめましょう。

アルバイトを始める際には、なるべく高時給のアルバイトを探すようにしましょう。求人サイトやアプリなどの媒体において、さまざまな職種のアルバイト求人が出されています。

根気よく探すことによって、自分に合った好条件のアルバイトに巡り合えるでしょう。

時給が100円違うだけでも、1ヶ月で5000円〜10000円近くの差が生じる可能性もあります。

同じ職種でも店舗などによって待遇が異なる場合もありますので、求人情報についてはできるだけ詳しくチェックするようにしましょう。

飲食店であれば、賄いつきのところにすれば食費が抑えられます。その他にも、交通費を支給してくれるバイト先を探すことで出費を抑えることもできます。

毎月の貯金の目標額を決める

貯金をする場合は、毎月どれくらいの額を貯金したいのかという明確な目標を立てることも大切です。

明確な目標を立てることによって、最低でもどれくらいの収入が必要なのかということも把握することができます。必要な収入がわかれば、アルバイト探しにおける基準にもなるでしょう。

目標の金額については、いきなり大きな額を目標とするのではなく確実に達成できる金額から設定していきましょう。

初めから高い目標を立ててしまうと達成できない可能性が高く、さらに貯金へのモチベーションが下がってしまいます。大学生の平均貯金額などを参考に、10000円程度を目標としてみるといいのではないでしょうか。

何か欲しいものや今後の大きな出費が確定しているという場合は、そこから逆算して貯金の目標を立てるのもおすすめです。

貯金の使い道をあらかじめ想定しておくことで、無駄遣いをしてしまいそうになった時のブレーキ代わりになってくれます。

固定費の削減を意識する

毎月発生する固定費を削減することも、大学生が貯金をするうえでは重要になってきます。

固定費というのは毎月必ず発生する料金なので、ここを削ることが出来れば毎月削った分を貯金に回すことが出来ますので、継続したアドバンテージになります。

毎月発生している固定費の例としては、スマホ代やガス・水道費などが挙げられるでしょう。中にはそのような費用は仕送りから負担してもらっているという人もいるかもしれません。

しかし支出をしっかり見直してみると、その他にも意外と固定費はたくさんあったりします。

例えば最近流行っている動画や音楽のサブスクリプションサービスや、有料の漫画・ゲームアプリなどが実は意外と負担になっている場合もあります。ほとんど使っていないサブスクリプションなどのサービスは、節約のために思い切って解約するようにしましょう。

その他にも、スマホを大手キャリアではなく格安SIMに変えてみるのもいいでしょう。電気やガスなどの料金も現在では各社価格競争に力を入れているため、調べてみると今より安いプランが見つかるかも知れません。

少しでも固定費を削減出来るように、自分の生活にかかっている固定費は何かをしっかり把握しておき、情報を集めるようにして心がけましょう。

食費を節約する

生活していくうえで必ず発生する食費ですが、こちらも工夫や心がけ次第で節約することが可能です。

まずは無駄遣いを減らすことを意識してみましょう。

コンビニやスーパーに行った際に、買うつもりのなかったお菓子や飲み物などをついつい買ってしまうこともあるのではないでしょうか。そういった小さな出費の積み重ねが、意外と響いていることもあります。

他にも日常的にタバコを吸う人などは、買う頻度を減らすことで大幅な節約につながるでしょう。

食事は生きていくうえで必要不可欠であるため、必要以上に我慢して切り詰める必要はないかと思います。

しかし同時に、意識して最低限の出費に抑えることによって大きな効果が期待できるのも事実です。安く売られているタイミングで買い溜めをしておくなど、少しの工夫からでもいいのではじめてみましょう。

まとめ

今回は貯金のコツについて紹介させていただきました。

僕自身も現在はこれらを実践中で、少しずつ成果が見えはじめているところです。

初めのうちは少し神経質になってしまったり、節約なんて気にせず散財したくなることもあるかとは思いますが、具体的な目標を設定することでモチベーションを保つことができます。

そもそも何のために貯金をするのか、どのようにするのか というように目標から逆算して貯金の計画を立ててみてください。