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本が嫌いな僕でも読書量を増やせた方法を紹介【人生が変わる】
たくさん本を読んで知識をつけたいけれどなかなか読めない…
そもそも本を読むのが苦手…
という人は意外と多いのではないでしょうか。
読書すれば自分にとって多くのメリットがあるとわかっているのにも関わらず、読書を習慣化できている人は少ないでしょう。
僕自身も以前は大の読書嫌いで、活字を見るのも苦手なほどでした。
しかし今では1ヶ月に5冊〜10冊ほどのペースで読書できるようになり、それによって考え方や行動に大きな変化を実感しています。
同時に気づいたことは、本が読めないのは読書が苦手だからではなく読書しづらい環境を自分で作っていたということです。
逆に言えば読書を続けられるような習慣さえ作ることができれば、どれだけ本が苦手であろうが自然と読書量は増えるのです。
この記事では、本嫌いの僕が実際に読書量を増やすことのできた方法を紹介します。
この記事を読めば、読書が苦手だという人も多くの本を読んで幅広い知見を身につけることができるでしょう。
自分の好きなジャンルを見つける
読書嫌いを克服するためにはまず、自分が好きなジャンルの本を見つけるのが1番です。
例えばひと口に小説と言っても、ミステリーや恋愛、エッセイなどそのジャンルは多岐にわたります。
読書によって得た知識を仕事に活かしたいのであれば、ビジネス書や実用書を読んでみるのもいいでしょう。
そもそも本が嫌いだから好きなジャンルなんてあるわけがない!
という人は、本を選ぶ方法を工夫してみるといいでしょう。
どんな本を読めばいいのか分からないという方は、書評ブログやYouTubeで本の要約をしているチャンネルなどを参考にすることをおすすめします。
自分の好みを知ることによって、読書を始める際のハードルはかなり下げることができます。
僕自身もそうでしたが、本なんてどれも難しくて同じだと考えていました。
しかしジャンルや作家さんによってもかなり違いがあるため、まずは自分が読める文章量やジャンルを理解しましょう。
買ったらすぐに読み始める
興味のある本を買うことができたら、なるべくすぐに読み始めるようにしましょう。
買っただけで満足してしまって、時間があるときに読もうと思って結局最後まで読めなかったという経験は僕もあります。
買った本を読むモチベーションは時間が経つほどに下がってしまうため、理想は書店からそのままカフェや図書館に移動して読み始めることです。
逆に言えば、すぐに読む時間がとれないほど忙しい時には無理して本を買う必要は無いでしょう。
買ったきりで放置してしまわないように、まずはその日のうちに読み始めるということを意識してみてください。
決まった時間に読む
ある程度決まった時間に本を読むようにすると、読書が習慣化しやすくなります。
おすすめは朝起きてからの時間や夜寝る前の時間ですが、自分の生活リズムに合わせてみるといいでしょう。
ポイントとしては、毎日する習慣とセットにじて読書の時間を作ることです。
例えば毎晩お風呂に入るのであれば、その前の時間を使って読書をします。そうすることで日々の習慣の中に自然と読書を取り入れることができますし、毎日続けやすくなります。
こちらも僕の経験ですが、「空いた時間に気が向いたら読もう」と思ってもそのタイミングが来ることはほぼありません。
スマホやテレビなどさまざまな娯楽がある中で、空いた時間にわざわざ読書を選ぶ人の方が少数派です。
初めのうちは自分で半強制的に、読書をする時間を作り出す必要があります。
慣れてしまえば、空いた時間でも自然と本を読みたくなるタイミングが出てくるはずです。
まずは読書を毎日の生活に取り入れることを心がけましょう。
集中して読める環境を整える
集中して読書するための環境が整っていなければ、読書量を増やすのは難しいでしょう。
机の周りをきれいに整理したり、テレビを消して静かにするだけでも集中力は格段に上がります。
スマホや漫画など、誘惑になるようなものを少し遠ざけておくとより効果的です。
カフェや図書館を利用して読書のためだけの特別な時間を作り出すのもいいでしょう。
読書が苦手なのではなく、単純に集中できない環境を作ってしまっているというケースは充分に考えられます。
僕自身、スマホの電源を切って時間を決めて読書するようになってから読書量が増えました。
少しの工夫でかなり大きな効果が期待できるので、特にスマホなどの電子機器をシャットアウトする方法はぜひ試してみてください。
アウトプットの習慣を作る
読んだ内容をアウトプットする習慣をつけることで、読書のモチベーションはさらに向上します。
僕の経験からお伝えすると、読んだ本の感想などをブログに執筆するようになってからは特に読書量が増えました。
ブログは少しハードルが高いと感じるのであれば、Twitterなどでより気軽に発信することも可能です。
自分と同じように読書をしている人たちと繋がることもできるでしょう。
アウトプットをすることによって周りからの反応が得られるだけではなく、読んだ内容が自分の中により定着しやすくなります。
さらにアウトプットを前提として読むことで、本の中から重要なポイントを読み取って要約する力も大幅に伸びます。
SNSで発信しなくても、印象に残った内容をノートやメモ帳にまとめてみるだけで読書への姿勢が大きく変化するのでぜひ試してみてください。
電子書籍を活用する
Kindleなどの電子書籍を活用することで、読書量をさらに増やすことができるでしょう。
忙しくて書店へ行けないという方も書店へ本を探しに行く必要がなく、ワンクリックで購入できることから読書へのハードルが大きく下がります。
Kindleには気になった部分にマーカーを引く機能や付箋を付ける機能などもあるため、読んだ本の内容を整理しやすいというのも魅力です。
スマホやタブレットで読むことができるため、かさばる本を持って移動する必要もなくなります。
僕もKindleを使うようになってからは、これまでYouTubeやTwitterを閲覧していた時間を読書に使うようになって格段に読書量が増えました。
Kindle Unlimited を利用すると無料で読むことのできる本もたくさんありますので、書店に行く時間がないという人や紙の本に抵抗のある人は試してみることをおすすめします。
まとめ
読書量を増やす方法について、お分かりいただけたでしょうか。
読書をすることで語彙力が身につくだけではなく、人生を変えるような考え方に出会えることもあります。
そしてあなたが読書が苦手な理由は、その環境に原因がある場合が多いということをお伝えしたいです。
「とにかく自分は本が苦手だ」と決めつけてしまうのではなく、少しでも読書に興味があるというのであれば今回の記事の内容を実践してみてください。